14813.jpg
弁護士業務の課題や将来像を議論「業務改革シンポジウム」日弁連が9月9日開催
2017年09月01日 09時00分

日弁連は9月9日、東京大学本郷キャンパスで、弁護士業務の課題や将来像について議論する第20回弁護士業務改革シンポジウムを開催する。

9つの分科会とセミナーが開催され、分科会では、弁護士資格を持った専門家人材が企業経営に参画する「ジェネラルカウンセル」の役割や、持続可能なスポーツイベントを実現するために必要な弁護士の役割(基調講演:国際労働機関駐日代表の田口晶子氏)、電子裁判手続きのビジュアル化について、議論する。

また、弁護士紹介のあるべき姿、小規模法律事務所の経営ノウハウ、弁護士と自治体の連携(基調講演:元三重県知事で早稲田大学名誉教授の北川正恭氏)、弁護士保険の確立、事業承継における弁護士の役割、遺言関連分野での弁護士業務の将来像(基調講演:東北大学大学院法学研究科の水野紀子氏)などについても扱う。

セミナーでは、東京大学大学院総合文化研究科の佐藤安信教授の協力を得て、学生を交えながら、企業が果たすべき国際人権課題について議論する。

当日は、小池百合子・東京都知事も来場して、挨拶をする予定。

分科会、セミナーの詳細は日弁連のサイトに掲載している(https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/event/data/2017/event_170909.pdf)。弁護士でない人も無料(申し込み不要)で参加できる。

日弁連は「弁護士ではない方もぜひご参加ください」と呼びかけている。

(弁護士ドットコムニュース)

日弁連は9月9日、東京大学本郷キャンパスで、弁護士業務の課題や将来像について議論する第20回弁護士業務改革シンポジウムを開催する。

9つの分科会とセミナーが開催され、分科会では、弁護士資格を持った専門家人材が企業経営に参画する「ジェネラルカウンセル」の役割や、持続可能なスポーツイベントを実現するために必要な弁護士の役割(基調講演:国際労働機関駐日代表の田口晶子氏)、電子裁判手続きのビジュアル化について、議論する。

また、弁護士紹介のあるべき姿、小規模法律事務所の経営ノウハウ、弁護士と自治体の連携(基調講演:元三重県知事で早稲田大学名誉教授の北川正恭氏)、弁護士保険の確立、事業承継における弁護士の役割、遺言関連分野での弁護士業務の将来像(基調講演:東北大学大学院法学研究科の水野紀子氏)などについても扱う。

セミナーでは、東京大学大学院総合文化研究科の佐藤安信教授の協力を得て、学生を交えながら、企業が果たすべき国際人権課題について議論する。

当日は、小池百合子・東京都知事も来場して、挨拶をする予定。

分科会、セミナーの詳細は日弁連のサイトに掲載している(https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/event/data/2017/event_170909.pdf)。弁護士でない人も無料(申し込み不要)で参加できる。

日弁連は「弁護士ではない方もぜひご参加ください」と呼びかけている。

(弁護士ドットコムニュース)

新着記事
一般的なニュースのサムネイル

同性婚訴訟、東京高裁が「合憲」判断 全国で唯一判断割れる結果に…弁護団「きわめて不当な判決だ」

性的マイノリティの当事者が、同性同士が結婚できないのは憲法に反するとして、国を訴えた裁判(東京2次訴訟)の控訴審で、東京高裁(東亜由美裁判長)は11月28日、現行法の規定を「合憲」と判断した。

一般的なニュースのサムネイル

最高裁で史上初の「ウェブ弁論」、利用したのは沖縄の弁護士「不利益にならない運用を」

裁判の口頭弁論をオンラインで実施する「ウェブ弁論」が今月、初めて最高裁でおこなわれた。

一般的なニュースのサムネイル

夫の「SM嗜好」に苦しむ妻、望まぬ行為は犯罪になる?離婚が認められる条件は?

パートナーの理解を超えた「性的嗜好」は、離婚の正当な理由になるのでしょうか。弁護士ドットコムには、そんな切実な相談が寄せられています。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「答え合わせしたい」日テレの拒否は「適正手続」の観点から問題?

コンプライアンスの問題を理由に番組を降板し、活動を休止していた元TOKIOの国分太一さんが、11月26日に東京霞が関で記者会見を開きました。

一般的なニュースのサムネイル

国分太一さん「録音の削除求められた」消さないと違法だったの?弁護士が解説

解散したアイドルグループ「TOKIO」の国分太一さんが11月26日、東京都内で記者会見を開き、日本テレビ側から番組降板を告げられた際、会話を録音しようとしたところ、同席した弁護士からデータの削除を求められたと明らかにした。一般論として、法的に録音の削除に応じないといけないのだろうか。

一般的なニュースのサムネイル

「サケ漁はアイヌ文化の主要な部分」日弁連、アイヌ施策推進法の改正求める意見書

日本弁護士連合会(日弁連)は11月20日、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」(アイヌ施策推進法)の5年見直しに際し、アイヌ集団の権利保障やサケ漁の権利の法整備などを求める意見書を公表した。同法附則第9条の見直し規定に基づき、文部科学大臣や農林水産大臣など関係機関に提出した。

もっと見る